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「龍馬 しゃも農場」の後釜店、遊び心は減ったけど融通の利くオーソドックスな居酒屋スタイルのお店でした

此方のお店は、１年ちょっとで閉店した「龍馬 しゃも農場 大船店」の後釜として出来た同じチムニーグループのお店の様で、大船では同グループの「はなの舞」が割と古くから在るグループ店です。

実は自分が、今年の２月に「龍馬 しゃも農場」の口コミを書いたばかりなのですが、直ぐに閉店してしまった為ちょっと残念に思っていました。

最近のチェーン店の場合、成績が少し芳しくないと直ぐに閉店して他のブランドで新規開店するのが流行りの様で、同じ仲通りの大船駅寄りにある中華料理店も一年足らずで「東京餃子軒」に変ってしまいました。

先日此方のお店の前を通り掛かった時は、開店記念セール実施中の様で満席でしたが、本日はもう落ち着いている様子でしたので試しに入ってみる事にしました。

お店に入ると、平日と言う事も有ってか店内のお客さんは疎らで、１人でしたがカウンター席は無い様ですので中程の４人掛けのテーブル席に通されました。

取り敢えず、「アサヒ　スーパードライ　生中」２９０円（以降全て外税）を注文すると、直ぐビールと同時に「お通し」３００円（冷製茶碗蒸し＝個人的にはやはり熱い方が好きですが、此れも其れなりに美味しかったです）が運ばれて来ました。

今日は２８日でしたので、テーブルに有った「２８日は　にわとりの日！　鶏天￥２９０」と書いた手書風メニューも気になったのですが、やはり“焼鳥道場”と言うだけあって、もう一方の「串焼き盛合せ」の方が気になります。

そこで、通り掛かった若い男性スタッフに「内蔵関係が苦手なんだけど、この“串焼き盛り合わせ”って内蔵物が入っているよね？」と尋ねてみると、「あっ、大丈夫ですよ内蔵関係を外す事も出来ます！」との快い返事でした。

「砂肝もダメですか？」との問いに、「はい」と答えると更に「５種と７種は何方に致しますか？」と聞かれましたので「５種でお願いします」と「串焼き盛り合わせ５種」６８０円を注文しました。

以前の「龍馬 しゃも農場」では、ホールのお姉さん達の浴衣が派手でちょっと色っぽい感じがあったり、そのお姉さんたちによるチンチロリンでハイボールを賭ける遊び等もあったのですが、その辺り此方のお店は全くオーソドックスな居酒屋スタイルの様です。

暫く待って運ばれて来た「串焼き盛り合わせ５種」は、“アスパラ肉巻き”と“せせり”、“ねぎ間”、“鶏かわ”、“ぼんじり）”で、確かに内蔵関係は外してありましたから、最近のこうしたお店（個人店では無い専門店形式のチェーン店）では既存の“盛合せ”でもこの様な融通が利くんだと感心してしまいましたが、味はごく普通でした。

 

と言う様な訳で、「龍馬 しゃも農場」の後釜店、遊び心は減ったけど融通の利くオーソドックスな居酒屋スタイルのお店でした。

訪問

2016/06

お店の情報

目安の価格帯(お一人様)

1,000～1,999〇

場所

神奈川県鎌倉市大船1-11-9 Palazzo CUNO 1F

情報提供

Massuu 氏