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２階の奥まった場所に在る此方のお店

此方のお店も、食べログ検索の“居酒屋・ダイニングバー”部門で、１位から６０位の間で行きそびれていた５軒の内の１つです。開店してから既に１２年経つようですが、その前のお店が良く思い出せないものの、２号店の「いもんこ２号店ころかーじゃ」は、確か「紫音」と言うスナックでいつも和服を着た美人のママが居たお店だったと思います。

大船の此の辺りの雑居ビルは入れ替わりが激しく、短期間で入れ替わっているお店も珍しくありませんので、不利な２階の奥まった場所に在る此方のお店が１２年続いていて２号店まで出店しているのには其れなりの努力と理由が有ると思います。

入口は純和風の造りで、まだ正月飾りの有るその入口の引き戸を引いて中に入ると、入って直ぐ正面左手に５～６席程度の直線カウンターが在り（此方のカウンターは満席でした）、右手は全てホール全体の２／３以上は有るかと思われる小上がりとなっていました。

さらに、その小上がりに向かって右側は掘りごたつ式になっていてまだ良かったのですが、左側が宴会利用などの為か掘りごたつになっておらず、そこしか空いて無かった為、久しぶりの胡坐に足がつりそうになりました。(^_^;)

スマホ用のカメラアプリが、アップデートしていた事に気付かず店内撮影でアタフタしていると、直ぐに「お通し」３２０円（以降全て税込）が運ばれて来ました。此方は高野豆腐とカボチャ、椎茸の煮物でさながら“おふくろの味”と言ったところでした。

やっと、アップデートの内容を理解して店内撮影が終わると、ドリンクメニューから馴染みの有る「魔界への誘い」５４０円を注文し、フードメニューに目を通します。

“本日のおすすめメニュー”は、最近流行りの筆で粋に書いた様な物とは違い、飲食店では珍しくどう見てもエクセルで自作した様なメニューで、きっとマスターがパソコンで作成しているのでしょうか？

本日は、既にしっかり他所でお腹を満たして来てしまったので、軽そうなものを探しますがメニューの種類が多く中々決まりません。そこで食べログを見ると「メンチカツ」や「カキフライ」を他のレビュワーの方が推薦しておられたので、試しに「カキフライ」６５０円を注文してみる事にしました。

待つ事暫し、この「カキフライ」の牡蠣は２個で千切りキャベツとレモン添え、確かに新鮮で粒は大きくふっくらとして美味しかったものの、流石に生牡蠣では無いので値段の割にボリューム不足の感が在りました。ちなみに、自分の見た食べログの口コミに載っていた「カキフライ」は、もう少し大振りの物が３個で野菜もキャベツだけでは無くレタスやキュウリにドレッシングが掛けられている様でした。(・´з`・)

その後「種子島の九曜」５４０円をお願いしたのですが、在庫切れとの事だった為、マスターのお勧めの「枕崎」６５０円を注文し、さらに「マンゴーサワー」４３０円を追加で注文しました。

と言う様な訳で、２階の奥まった場所に在る此方のお店、ホール全体の２／３以上は有るかと思われる小上がりにしびれました。

訪問

2017/01/06

お店の情報

目安の価格帯(お一人様)

￥3450

場所

神奈川県鎌倉市大船1-22-19 三友ビル　２Ｆ

情報提供

Massuu 氏